夫婦デート

今日は月曜日。我が子さんが保育園に通いだして初めての、先生との面談の日です。

保育園に通いだして最初の数カ月は毎週熱を出して、水疱瘡、手足口病、ロタウイルス、りんご病などなど病気にもたくさんかかり、時には救急車をよんだりして、ほんとうにこんな幼い子を保育園に預けるというのは正しかったのかしらと悲しくなったこともありました。

けれどある日パッタリと熱を出さなくなり、今は毎朝元気いっぱいにお家を出てご機嫌で帰ってくる毎日。そんな我が子さんの成長や保育園での様子をもっと知りたくて、この日を夫と楽しみにしてきました。

面談では、担当の先生が入園から今日までの我が子さんの成長を振り返りながらお話してくださいました。最初はママと離れて辛かったこと、でも頑張ったこと、ある日突然状況を受け入れると決めたように保育園に馴染んだこと…もし最初の数か月にこの話を聞いていたら泣いていたかもしれません！今では先生も驚いてしまうほど、お部屋の子どもたちに率先して話しかけコミュニケーションをとったり、面白いものを見つけそれを人とシェアしようとするものだから、我が子さんが大笑いするとお部屋のみんなもつられて笑ってしまうのだとか。面談中、先生が我が子さんとのエピソードを話そうとして、思い出し笑いしてしまう場面もありました。よかった、我が子さん、今保育園がとってもたのしいのですね。

なにか社会性を身に着けさせるためにプレイグループなどによく参加していますか？と先生からきかれたけれど、我が子さん、プレイグループには今まで数回しか参加したことがないんですよね。毎週金曜日はなるべくお外に出て人や新しいものと触れ合ったり、お友達を招いて時間を過ごすようにしています、とお話しました。もし、我が子さんの社会性や協調性がうまれもって授かったものなら、それが最大限に未来の可能性に繋がるよう導いてあげたいものですね。

私達がマイペースと感じていた体の発達についても、特に遅れていることはなく、期待通りの身体的能力が備わっています、とコメントをいただきました。

普段ママ友とは、首がすわったとか、歩けるようになったなんて、遅いか早いかのちがいでしかないようなことを報告しあって励まし合うことくらいしかできないけれど、こうして我が子さんや他の子どもたちとも毎日長い時間過ごす先生方ならではの視点で我が子さんの成長や他のこと比べた強みを発見してくださったのはとても参考になりました。

さて、面談も終わり私達は久々のデートへ。せっかく二人っきりなのだから、二人じゃないとできないことをしようと、いつもそう話すのだけれど、どこにいてもなにをしていても結局話すのは我が子さんのこと、なんですよね。

まずはオックスフォードの John Lewis で我が子さんの夏服を購入。つい最近まではすべて中古のものだったのですが、1歳を超えた頃からパッタリと中古のお洋服が見つからなくなってしまったんです。きっとみんなこの頃から保育園でお洋服を汚して帰ってくるから、あまりきれいな状態のお洋服が残らないのでしょうか。それから新しいお家の家具を選び、購入したかったけれどちょうど品物の在庫切れで仕入れは6月になるというので、6月まで待つことに。あぁ、新しいお家はすることがいっぱい！

ランチは、フレンチ No.1 Ship Street で。フランス人の知り合いから美味しいと聞いていたので夫婦で気になってはいたのですが、私達にはもうすでに行きつけのフレンチレストランがあったのと、とても敷居の高い雰囲気がある気がして実際入ってみたことはなかったのです。サービスもよく、清潔感もありました。トイレにはオムツ替え用の台もあり子供も連れてきていいのかもしれませんが雰囲気はやはり子供は連れてきづらいかな、という感じ。

夫はビスクとローストチキンを、私はエスカルゴとトラウトサーモンを注文。食材にこだわっているのは食べてわかったし、どれも丁寧に調理されていて味は確かにとーっても美味しかったのですが、これより美味しいものを食べたことあるといった感じ。値段も立地を考えるとここまでしてしまうのも仕方ないのかもしれませんが、やっぱり行きつけのフレンチ Pierre Victoire から乗り換えようというレベルではないかな。

関係者の方いらっしゃったら、ごめんなさい（笑）うまいもの巡りが趣味のわたしたちですから、こんな感想を交換し合うことが私たちの楽しみなのです。

お腹も満たされたところで、ショッピング継続。壁に飾る絵画を見て回ったり、気になっていた新作のドレスを実際触って質感をチェックしたりしていると、もうお迎えの時間。今日も元気いっぱいの我が子さんをお迎えに行き、私達のデートは終わりました。

皆さんはどんな一日を過ごされましたか？